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カテゴリー: 本の紹介, ブログ
以前、私がパニック障害だった時
誰にも相談できずに一人暗闇の中を彷徨っている様な気持ちでいました。
今思い返すと、回復において心身両面で一番効果があったのはヨガでしたが、
同時に私を救ってくれたのは様々な本でした。
たくさんの本を読むのではなく、
一冊の本を何度も何度も読み
時にはノートに書き写し、
心に栄養を与えていた様な気がします。
その中でも、とても好きなアイリーン・キャディ『心の扉を開く』。
今日はその一部をご紹介します。
人生はあらゆるもので満杯で
新しいものが溢れ出しています。
しかし新しいものを取り入れるためには
古いものを空にする必要があります。
空にする過程はとてもつらいかもしれません
というのは、
古いものを空にしたとき、あなたは頼るべきものがなくなった様に感じて
ひとりぼっちになり
全てを奪われてしまったかのように感じるからです。
人生が完全に死んでしまったと感じ
人生の意味も虚しく感じ
絶望にガックリしてしまうかもしれません。
もしあなたがその様な時期にいたら
これは古いものを捨てて新しいものが入ってくる過程だと気がついてください。
決して希望を捨てないでください。
そして完全に空になり
全てを放出してしまうまで
我慢してください
すると再び新しい聖霊に満たされ
真実を生きることができる様になります
あなたは幼子の様になり
次第に新しい聖霊に満たされるにしたがって
人生の素晴らしさを十分に楽しみ始めるでしょう。
アイリーン・キャディ『心の扉を開く』日本教文社(p275)
