打撲

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おはようございます。セリーンヨガスタジオです。

今日は気持ちのよい晴れですね!

先週は雨が続いていました。
ビルの入り口あたりの大理石など滑りやすくなります。
セリーンスタジオがある表参道の石畳も、時々とても滑りやすくなります。
私はホットヨガスタジオでも教えているのですが、そこでお客様が60分のクラスを終えてから、スタジオに入る直前に転んでしまったと教えてくださいました。
痛みはあまりなかったようですが、
「腰を強打したから、温めたほうがいいかな、と思って。」
とおっしゃいました。

痛みがあるときに何でも温めればいい、というのは間違いで
温めるか冷やすかは、その痛みの原因によります。
腰を打ったということは、”打撲”です。
打撲とは転倒やものに強くぶつかるなど体外からの力による、傷口を伴わない軟部組織の損傷をいいます。
損傷部が腫れてしまったり、赤みを帯び始めたり、熱感があったり、ズキズキしたり。
炎症を起こすこともあります。

まずは安静・そして冷却しましょう。

その炎症が落ち着いてきたら、お風呂などで温めたり、無理のない程度に動かすことで血流を良くして治癒を早めることができます。
腫れや炎症は身体が治ろうとしている反応です。完全に抑え込むのではなく、自然治癒力を上手に活かせるようにコントロールすることがとても大切です。

私たちはどこかで

温める=良い
冷やす=悪い

と思っているところがありますよね。

しかし、炎症があるところを冷却することが、治癒を早めるポイントでもあるのです。
転んだり、怪我をしたり、痛みは気持ちのいいものではありません。
上手に対処して、少しでも早く楽になるようにできるといいですね。
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